産業資材用繊維の市場と動向(3)
当社の仕上機械
国内の繊維加工場では非衣料素材(家具インテリア、産業資材、車両資材等)の生産比率が高まる傾向にあります。
カーシートやエアバック等車両用素材の生産は好調を維持していますが、スペックが厳しいために高精度の装置・システムが要望されているのが現状です。
しかし、一度顧客の信頼を得たシステムは再び採用されるケースが多く、当社の分野別出荷状況をみると仕上機械(車両用資材向けが主流)の出荷比率が年々高くなっています。
これは産資分野の顧客より信頼を得ている事が大きな要因と考えています。
今後も当社の強みを強化しつつ、信頼を損ねないよう開発に邁進していきます。
当社機械の分野別出荷台数推移
(※仕上機械:樹脂加工機、コート機、乾燥機、その他)
当社樹脂加工機の外観