精練機・洗浄機
高品質ユニットでお客様の仕様に適合
当社は、ユニットの組み合わせの種類が多く、布の張力に合わせた個別の仕様に適合する設計が可能です。洗浄効率向上
生地と逆の方向に水を流すカウンターフロー方式や、拭い取るスキュージング、脱水装置をつかって汚れを薄めて洗浄など、その生地にとって最適な洗浄方法で、洗浄の効率を向上させます。また、装置に導電率計をいれて、電気電導率から薬品の濃度が一定になるように管理する制御装置も提供しています。
お客様の仕様にあわせたユニットをご提案
導入時には布に付着している糊の量に合わせたレンジの長さが工場内に設置できるかどうかも重要です。その広さが取れない場合は高さを活用するなど、糊と布の重さから最適なユニットの組み合わせをご提案します。また、お客様から使用する布をいただきテストする洗浄テストも承ります。
素材や織の技術によって変わる洗浄
精練機・洗浄機は生地に付着している汚れや糊剤等を落とし、染色時の浸透や染着をよくする機械です。糊や汚れが残っていると、染色むら、シワの原因になるので、ほとんどの素材で減量・染色・捺染前に行います。天然素材であるコットンは、糊や汚れが糸の中に存在するので洗浄のための薬品も多く工程も長くなり、ポリエステルなどの合成繊維の汚れなどは糸の表面につくだけなのでレンジも短くて済みます。汚れがお湯で落ちるニットは、形態を安定させるためドラムリラクサーにかけて密度を安定させます。また、織の技術によっても糊の量が変わります。織の技術が高い国では使用する糊が少ないので洗浄時間も短くなります。
-
Roll type
仕様PDFファイル -
Uni-Flesh (Conveyer type)
仕様PDFファイル -
Drum type
仕様PDFファイル
ドラムリラクサーtype400仕様PDF
ドラムリラクサーtype1000仕様PDF -
Boil-off range
仕様PDFファイル
納入実績
年代 | 台数 |
---|---|
1981年~1990年 | 11 |
1991年~2000年 | 80 |
2001年~2010年 | 37 |
2011年~2019年 | 30 |
計 | 158 |